2024年11月15日 クラウンメロン秋作品評会が開催されます。

日本でトップクラスの評価を受け、高級青果店などでも別格の扱いを受ける「クラウンメロン」 その生産出荷を担う静岡県温室農業協同組合クラウンメロン支所では春・夏・秋・冬の季節ごとに品評会を開催しています。

当店では、品評会に出品されるメロンを審査直後に会場から直送。この日にしか手に入らない一果をお届けします。

品評会上位を目指して生産者さんが情熱を込めて育て上げた果実は、当店で通常販売しているものとは全く違います。

この日だけの格別な味をご堪能ください。

静岡県袋井市は大正10年（1921年）にアールスメロンの栽培が始まった歴史ある土地です。そんな由緒ある土地で「クラウンメロン」ブランドを作るのは、静岡県温室農業協同組合クラウンメロン支所に所属する現在200名以上の生産者。

いずれも腕に自信のある農家さん揃いですが、品評会には特別な想いがあります。それは、上位に入ることでセリ価格が高まるからです。

「クラウンメロン」は豊洲市場でも重要なセリ物品に位置付けられており、毎日専門のセリ人と買参人が集まり、活気あるセリを行っています。彼らが参考にするのは品評会の評価。上位の農家さんは競り価格が高まります、つまり収入増につながるのです。

会心の一果を出品し、誰よりも良い評価を得る。まさに品評会は真剣勝負の場なのです。

品評会に出品されるメロンは育て方も特別です。
通常は収穫後に箱詰めされ消費地へ輸送、その後1週間前後の追熟を経て食べ頃になるのですが、品評会はその場で官能評価を受けます。当日に食べ頃を迎えるように特別な栽培を行います。
日持ちを考えず、その日に最大限美味しくなるように施肥設計を行い最高の美味しさに熟成させます。

クラウンメロンは一蔓一果栽培で手間暇かけて育てられますが、それ以上に生産者さんが心を込めて食べごろに仕上げたメロン。

それが「品評会出品メロン」です。

メロンの見た目、香り、味、食感など厳密な審査を受け、最高評価「優等賞」それに次ぐ評価の「入賞」が決められます。

今回はなんと「優等賞」をはじめ「入賞」「出品」の3種のメロンを販売いたします。審査後に会場から直送します。産地との特別なご縁のある当店でしかできない、特別な逸品です。

※写真は過去の品評会の様子です。

品評会に出品されるメロンは、綺麗な球形をしていて網目も美しく、種部を小さく仕上げますので果肉がぎっしりと詰まっていて見た目よりもずっしりと重いです。カットすれば果汁があふれ、メロンの香りに包まれるほどです。
食感も絶妙な柔らかさと歯ごたえを感じることができます。

メロンは到着後すぐにお召し上がりください。
日本のメロン最高峰の評価を受ける、その神髄は生産者さんのたゆまぬ研鑽に支えられているのです。その頂点の美味に触れることになるでしょう。