その味わいは「ふじ」以上と言われる
甘いりんご
長野・安曇野産
名月
北アルプスの東麓 安曇野りんご
「際立つ甘さ・香り・食感」
が魅力。
蜜入りも期待できるりんご
名月は、「あかぎ」と「ふじ」の交配種で、1991年に群馬県で品種登録されました。
正式名称は「ぐんま名月」といいます。
もともとは、群馬県でわずかな数量だけ作られており、その存在は”幻”とまで言われていましたが、
2000年代の後半からりんご作りに定評のある長野県安曇野が本格的に導入しました。
名月は、黄緑色と黄色の中間色の果皮の一部が、ほんのりと赤く着色した珍しい見た目のりんごです。
香りがよく、歯ごたえのある果肉と、驚くほど甘く酸味が少ないのが特徴です。蜜も入りやすいです。
まだまだ、知名度の低い品種でありながら、全てにおいて秀逸で、「ふじ」以上とも言われることがある美味しいりんごです。
天皇杯受賞歴もある
長野を代表する
りんご名産地・安曇野
長野県屈指のりんご名産地である安曇野。
青果業界では昔から安曇野のりんごは一味違うと言われています。
その一番の理由は、なんといっても恵まれた環境です。
北アルプス山麓に広がる安曇野のりんご畑は、標高600〜700mの扇状地にあり、雨が少なく、一日の気温差が大きい理想的な環境です。夏でもクーラーがいらないほど涼しい土地で、りんごは甘く育ちます。
さらに、安曇野のりんごは、果実に袋をかけないで育てる無袋のりんごが主流です。そのため、太陽の光をしっかり浴びて、りんごはより美味しさを増していきます。昭和59年には、安曇野のりんごは、第23回農林水産祭で、天皇杯という最高の栄誉を獲得しています。
JAあづみの誇る選果場では、大きさ、重さ、色合い、糖度は当然のことセンサーで内部の品質もチェックします。
ぶれのない品質の高さは、こんなところに裏付けがあるのです。
全国でも有数のりんご産地として確固たる地位を築いている安曇野産の「名月」をお楽しみください。