赤梨 ジャンボ梨 愛宕梨 | 通販 お取り寄せ
日本一大きな赤梨
愛宕梨
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普通の梨と比べるとあまりにも大きいため、「大味では?」と思うかもしれませんが、 爽やかな甘み、口当たりが上品な緻密な肉質、 愛宕梨ならではの食味を楽しめます。
約30年の栽培の歴史
があります
JAあいち豊田の梨部会は43名が在籍しており、若手からベテランまでが属しています。もともとは岡山県の品種だった愛宕梨を30数年前から豊田で育て、より大きく、より美味しく育てようと試行錯誤を繰り返してきました。
樹の栄養を
たっぷり注ぐことで
大きくて甘い梨になります
愛宕梨が大きく育つポイントは2つ。
1、樹に生っている期間が長い。
品種にもよりますが、4月に花を付けた梨の樹は7月中旬から8月に収穫されます。
愛宕梨は、それよりも少し早い3月末に花が咲き、晩生種と言われる11月後半に収穫をするため、通常の梨に比べ2カ月ほど長く樹に生っています。樹からたくさん栄養をもらうことで大きく育ちます。
2、着果数が少ない
一般店頭で見かける通常サイズの梨は、樹齢にもよりますが1本の樹で250〜300玉の実を付けますが、この愛宕梨は1本で約100玉と通常の1/3程。その分1玉に栄養を集中させます。
手間をかける栽培方法
樹に長く生らせる工夫
樹に生っている期間が長ければ長いほど、そして大きければ大きいほど天候の影響を受けやすく、
落下の確率も高まります。
そこで愛宕梨を育てる際は3段階の袋掛けを行います。
花が咲いて実が膨らみ始めるころ、通常の梨にかぶせるサイズの袋をかぶせます。
だんだんと実が大きくなるとその袋を破いてしまうため、ジャンボ梨の大きさに合う袋をかぶせます。
さらに7月頃、重みから落下しないよう玉ねぎのネットを直接樹に結ぶことで重さに耐えるようにしています。
「最初から大きい袋をかぶせれば労力は1回ですむ」と思い、過去にはそれも試したそうです。
果実が小さいときから大きな袋をかぶせると、風によるスレ傷や袋の重さに耐えられず落下してしまい、この方法に辿り付きました。
1玉1玉、人の手で検品
人の経験とセンサーを活用した検品
その大きさから種の周りが傷む芯ぐされが発生しやすい梨ですが
贈答用としての需要が高いため、出荷時の検品は機械に任せるだけでなく、
1玉1玉、人が音と香りで選別します。
音はボヨン・ボヨンとしておらず澄んだ音で、お尻側の中心から香りがないものがクリアします。
その後、光センサーにかけ、再度芯ぐされがないか確認し、形や糖度でランク分けします。
梨は11度あれば甘いと言われるのですが、実測糖度12.9度もありました!
贈答にもおすすめ
縁起のいいものとして贈答に
黄色くて丸く、もらったのを飾っておいても日持ちすることから昔から贈答に用いられてきました。
追熟の必要な品種の為、日の当たらない常温で保存して下さい。箱を開けて甘い香りがしてきたら食べ頃です。
大きな梨はカットすると果汁が滴ります。