安達宗一郎さんの『佐藤錦』山形県東根産さくらんぼ Lサイズ 特秀品 約300g 化粧箱 ※常温【産地直送・6/8まで出荷日指定可能】

“東根一”と謳われる腕前の持ち主

横にそびえる佐藤錦の大樹も、推定樹齢50年以上。
さくらんぼ王国、山形県東根において「その人あり」と言われる生産者です。

私たちは安達さんのたぐいまれな腕前と、さくらんぼに対する愛情にほれ込みました。
美しさが、美味しさが違う。
さくらんぼ生産量日本一の山形県東根市※（農林水産省統計）その中でも一番の腕前を持つと言われる生産者。
収穫量も人並み外れていて、普通の生産者が1週間かかる量を、安達さんは1日で出荷すると言います。
品評会に出品しては、入賞を繰り返す安達さん。
山形県のさくらんぼ業界のなかで知らない人はいないほど有名な方です。安達さんは今、賞を目指すよりも「真のおいしさ」を追求し続けています。

この輝きは、まるで宝石

箱に敷き詰めらられた果実は、真っ赤で艶やかで、ハリのある、佐藤錦の「特秀品」
この「特秀品」の割合いは全生産量の15％未満と非常に少なく、色・形・大きさ・外観等、
厳しい選果基準を満たすもののみ認められます。
美しく箱に並んだ「特秀品」の佐藤錦は、まるで宝石のような輝きを放っています。

安達さんの作る佐藤錦はこの「特秀品」の率がずば抜けて高いのです。
ただ日々の管理をするだけではそうはなりません。数か月間先を見据え、真っ赤なさくらんぼをシーズン通じて作り続けるために、常に先を見据えた栽培のために「樹を作っている」のです。

1年のすべてをささげ、豊作へ導く栽培技術

安達さんは3月〜6月中旬までという、とても短い期間に
『最高のハウスさくらんぼ』を出すために1年のすべてをささげます。

2月下旬、雪の舞う山形県。安達さんのハウスでは、たくさんのさくらんぼが実っていました。
色付きはまだこれからですが、長年さくらんぼを見てきたベテランセリ人が「冬にこれほど実をつけるのは見たことが無い！」と驚愕するほど通常では考えられない量です。
長年培ってきた技術とセンスで行われる選定作業。さくらんぼの樹が実をつける場所を見抜き、
さらに実がなる場所も日当たりを考慮してすべてが真っ赤に色着くように仕立てます。

そして桜を目覚めさせる温度を作り上げるこだわりにも脱帽。適切なタイミングで、適切な温度に。
5月の贈答期に向けては、燃料を焚いてハウスの中に春を作り出します。
贈答期を過ぎ暖かくなったころには、燃料を焚かない「無加温」ハウス栽培も同時並行ですすめ、6月中旬頃からは露地栽培も収穫しています。
シーズンを通して佐藤錦を切らさずお届けできるようないように調整を行っています。
※お届けする商品の2割ほどは露地栽培の商品も含みます。

外は雪ですがミツバチが元気に飛び交っています。

ハウスの外はこんな感じです。冬の厳しい気候の中で、春に出荷するための準備が進んでいます。

さくらんぼの温室栽培が始まった初期から、その美しさと美味しさにほれ込み作り続けています。研究に研究を重ね、栽培方法を一から作り上げ、地域に広める伝道師的立場も担ってきました。
「樹を見てくれると嬉しいね。商品しか見ない人は相手にしないんだ！」安達さんはそう話します。樹作りに１年の全てをかける安達さんの「温室佐藤錦」は、濃厚な甘味とほのかな酸味と華やかな香りの、絶妙なバランスで手が止まらなくなる美味しさです。

佐藤錦で伝えたい「真実の心」

「紅いルビー」と言われる佐藤錦。
大きく頷けるほど安達さん佐藤錦は美しいです。
熟練の技で隙間なく敷き詰められたさくらんぼは、外観だけにとどまらず、味も素晴らしい。
肉厚で、甘さの中に程よい酸味が加わったジューシーな食味。
ただ管理をするだけではそうはなりません。 常に数ヶ月先を見据え、真っ赤なさくらんぼをシーズン通じて作り続けるために、徹底的に土と樹を整えています。

「真実の心」という花言葉も持つさくらんぼ。 特別なギフトにも、是非選んでいただきたい逸品です。