2023年の新酒をご用意しました!
2024年の新酒・純米吟醸『ふなくち』を岡山の赤磐酒造よりお届けします!
純米吟醸『ふなくち』は、当店で販売されている『ふり向けばゆり』のあらばしりです。
※赤磐酒造では銘柄で使い分けるため、『ふなくち』と名付けています。
濾過も火入れもされていない生まれたてのお酒です。
出来たての瑞々しいお酒は発酵し続けているため、微発泡で、搾りたては薄く白濁していて、香りも味わいも強く、お米の風味と甘さもしっかり感じられます。開けた瞬間に広がる、フレッシュさとフルーティさは一番搾りでしか味わえません。
『ふなくち』は、爽やかな甘口の純米吟醸です。お米の甘味や旨みを感じる、酒造りに適した米の中でもとくに上等とされている山田錦(精米歩合55%)を酒米に、香りのある広島酵母を使用しています。仕込後、醪の温度を5℃以下に維持する事で酵母の増殖を抑え、蔵付きの微生物との相乗効果により醪に酸味を加えています。フルーツを思わせる爽やかな香りとほのかな甘みが、ソフトで上品な味わいです。
賞味期限 | パッケージに記載。製造から50日 |
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保存方法 | 冷蔵 |
出荷期間 | 12/7 ~ |
販売情報 | 販売期間:11/30 00:00 ~ 販売準備中 |
【赤磐酒造】大正12年創業
瀬戸内の温暖な気候に恵まれ、備前米の主産地に位置する、岡山県赤磐市で、伝統的に造られてきた吉備の旨酒の継承を目指す酒蔵です。
上品な香り、ふくよかでソフトな味わい、ほんのり甘口の酒造りを基本とし、日本酒本来のおいしさを楽しんで頂きたいとこだわった手造り製法。
酒米は主に特産の雄町米、朝日米等の優良米をはじめ、お米の甘味や旨みを感じる、酒造りに適した米の中でも特に上等とされているものを使用。
お米を蒸すには伝統的な和釜甑を用い、蒸したお米はスノコの上に広げてゆっくり冷却。
出来上がったモロミは10Lずつ布の袋につめて、丁寧に時間をかけて搾ります。
炭素濾過を行わず、生まれたままの自然の味を大切にした酒造りを心がけている酒造です。
『あらばしり』と『ふなくち』
酒造りはお米を洗い、水に漬け、蒸して麹をつくります。
水と酵母(酒母)、麹と蒸米をタンクに入れて混ぜて仕込みが完了。
20〜30日発酵が進むのを静かに待ってから、醪(もろみ)を搾ることを上槽といいます。
赤磐酒造は全ての工程を手作業で行っているため、上槽も手搾りです。
上槽の際に最初に出てきた酒のことを、強く荒々しい酒が出てくることから『あらばしり』。
搾った清酒が流れ出る部分を槽口(ふなくち)と呼ぶことから、『ふなくち』とも表現します。